白髪染めの色と通い方を整理したい登戸の方へ

白髪染め
hair salon Alto 美容師 なおと執筆者

こんにちは!
hair salon Altoのなおとです。

私自身が頭皮が弱く、カラーやパーマでしみたりかゆくなったりする当事者です。
女性がオシャレを楽しめるように「頭皮を痛めない」「髪をパサつかせない」ための白髪染めを日々、研究中。

登戸で白髪染めを続けていると、色のことと、通う間隔のことで、同じところをぐるぐる考えてしまうことがあります。染めて数週間で赤っぽくなる。根元が気になって、つい間隔が短くなる。かといって空けると、白い線が目立つ。

この記事は、色と通い方を、まとめて整理するためのものです。私が専門にしているのは、白髪染めとヘッドスパです。頭皮が弱い自分の経験から、色の話をするときは、頭皮の話も添えるようにしています。

先に結論:色は「赤くならない配合」、通い方は「根元と全体を分ける」から

整理すると、次の3つです。

  1. 染めてしばらくたつと赤っぽくなるのは、髪が元から持っている色が透けてくるためで、薬剤が悪いわけではありません。配合で抑えられます
  2. 明るさは、白髪の量と、どこまで白髪を目立たなくしたいかで決まります
  3. 通う間隔は、髪が伸びる速さと白髪の量で決まります。毎回、全体を染める必要はありません

順番に、理由から書きます。頭皮への負担は、色選びにも通う回数にも関わるので、そこもあわせて触れます。

色の悩み1:赤くなるのは、薬剤のせいではありません

白髪染めをして2週間ほどたつと、なぜか赤っぽく見えてくる。これは、多くの方が経験されています。

日本人の髪は、内側にオレンジがかった色素をたくさん抱えています。白髪までしっかり染めるには、髪の内側を少し明るくする工程が要ります。そのときに、もともとのオレンジ色が表に出やすくなります。

染めた日は、新しく入れた色が上に乗っているので、オレンジ色は見えません。日がたって色が薄れると、下にあったオレンジ色だけが浮かび上がります。つまり、赤みの正体は、髪に最初からあった色です。

だから、同じ薬剤で同じ色に染めても、赤くなりやすい方と、なりにくい方がいます。薬剤や技術だけの問題とは、限りません。

色の悩み2:赤みを抑える配合と、ツヤの関係

オレンジ色を目立たなくするには、反対側にあたる青系の色を混ぜます。色が向かい合う関係にある同士は、混ぜるとお互いを打ち消す性質があります。

当店では、この寒色系の色を、お客様の髪の色に合わせて配合しています。既製の1色を全員にそのまま使うのではなく、髪の色を見て調整します。

赤みが出にくい配合で、3か月たっても、赤くならずにアッシュ系のまま保てています。髪質や、ご自宅でのお手入れによって差はありますが、当店ではこの状態を目安にしています。

もう一つ、大事なことがあります。赤みが出ないと、髪にツヤが出ます。青系の色素が入ることで、光の反射が整うからです。色が抜けていく途中の見え方も、きれいなまま保ちやすくなります。

  • 薬剤は低刺激のもので発色がいいもの

当店の薬剤は、この考え方で選んでいます。経験を元にプロの目で薬品をチェックしています。ただし、色の話は色だけで終わらせません。頭皮の話は、後の章で書きます。

色の悩み3:明るさは、どこまで白髪を目立たなくしたいかで決まる

白髪染めは、暗く染めるほど白髪をしっかり覆えます。明るくするほど、白髪は隠れるというより、まわりの髪となじむ見え方になります。どちらが良いかは、好みと、白髪の量で変わります。

白髪を隠したいのか、目立たなくしたいのか。ここを先に決めると、色の相談がしやすくなります。

白髪ぼかしという方法もあります。細い明るめの筋をたくさん入れて、白髪をまわりの髪に溶け込ませます。隠す方向ではなく、目立たせない方向に振るやり方です。

根元が伸びても、白い線がくっきり出にくいので、通う間隔を広げやすくなります。回数が減れば、そのぶん薬剤に触れる機会も減ります。

向く方と向かない方は分かれます。白髪が全体に散っていて、明るめの色が好みなら、合いやすいでしょう。白髪が半分以上ある方や、しっかり暗い色にしたい方は、通常の白髪染めが向いています。

切り替えを考えるなら、次に染める予定の日に相談するのがおすすめです。前の色がまだ残っている間のほうが、新しい方法になじませやすく、変わっていく過程も自然です。ぎりぎりまで伸ばしてから変えると、境目が出やすくなります。

色の相談で、伝えると話が早いこと

色を決めるとき、次の3つを伝えていただけると、話が早く進みます。

  • 前回の色と、赤っぽくなり始めた時期
  • 白髪が気になる場所(生え際、分け目、全体のどれか)
  • 何週間おきなら無理なく通えるか

色の仕上がりは、染めた日がいちばんきれいで、そこから少しずつ抜けていきます。抜けていく途中の見え方まで含めて選ぶと、次に来るまでの時間を、気持ちよく過ごせます。

通える間隔を先に決めておくのも大切です。毎月の予定に染める日が組み込まれていて、それが負担になっている方は、色の入れ方を変えるだけで楽になる場合があります。染めること自体をやめる必要はありません。

色を長く保つために、ご自宅でできること

色が早く抜ける原因は、いくつかあります。ご自宅で変えられるのは、次の2つです。

1つ目は、洗うお湯の温度です。お湯が熱いと、髪の表面が開き、入れた色が流れ出しやすくなります。38度前後まで下げるだけで、色の持ちが変わることがあります。

2つ目は、シャンプーの洗浄力です。洗う力が強すぎるシャンプーだと、色の抜けも早まりがちです。特に染めてから数日が、影響の出やすい時期です。

季節による差もあります。夏は紫外線と汗の影響で色が抜けやすく、秋から冬は比較的保ちやすくなります。同じ色でも、時期によって見え方が違うので、通う間隔は、この季節差も頭に入れて決めると、無理が出にくくなります。

通い方1:間隔の目安は、髪の伸びる速さで決まる

髪は1か月に1センチほど伸びます。染めた部分との境目が気になり始めるのは、伸びた長さが1センチに近づくころです。

当店がお伝えしている目安は、白髪が多い方で3週間から4週間、少ない方で5週間から6週間です。もちろん、髪の伸び方も、白髪の見え方も、人によって違います。あくまで目安として、ご自分の状態に合わせて調整してください。

間隔を決めるときは、頭皮のことも一緒に考えます。気になって短い間隔で全体を染め続けると、頭皮が薬剤に触れる機会が重なっていきます。反対に、伸ばしすぎてからまとめて染めると、一度に薬剤が触れる範囲も時間も広がってしまいます。どちらに偏っても、頭皮には重い選択になりがちです。

間隔と髪のコンディションの関係はハリコシが落ちた気がする時期と白髪染めの回数について書いた記事にも書いています。

通い方2:根元だけの回と、全体の回を分ける

私が提案しているのは、根元だけを染める回と、全体を染める回を、別々に考えることです。

毎回全体を染めなくても大丈夫です。根元が伸びたぶんだけを染める回を基本にして、全体を染めるのは2〜3回に1度にします。頭皮にも髪にも、負担が軽くなります。

根元だけを染める方法は、リタッチと呼ばれます。染める範囲が狭いので、1回の負担は小さく感じられます。ただ、根元は白髪を染め残さないようにいちばんしっかり塗る場所です。根元は、私自身が痛くなりやすい場所でもあるので、特に気を配っています。二度塗りが必要になったときの話は二度塗りがつらい方へ書いた記事にまとめています。

通い方3:色と頭皮を、両立させて選ぶ

色が気に入っても、染めた日の夜に頭皮がかゆくなるなら、続けるのがつらくなります。だから当店は、色のことと同じくらい、染めたあとの流しのことを大事にしています。

カラー剤は、お湯をかけただけでは、頭皮に残ってしまうことがあります。毛穴のまわりに残ったぶんが、その夜や翌日のかゆみの引き金になります。

  • 流しはすみずみまで完全に流しきる
  • 頭皮がかゆくならないアミノ酸シャンプーを使用

当店の流しは2段階です。最初はぬるめのお湯で薬剤を落とし、次に専用のシャンプー台へ移って頭皮そのものを洗います。染める時間より、そのあとに使う時間のほうが長いこともあります。お一人につき30分から40分ほど長くなるので、当店は受ける人数を絞り、マンツーマンで担当しています。

お店を選ぶときに何を見るかは、白髪染めの美容院を選ぶ基準をまとめた記事に書きました。施術の9つの工程の詳しい中身は、白髪染めがしみる・かゆい原因と対策の記事にあります。

登戸から通うときに、考えておきたいこと

白髪染めは、数週間おきに、長く通うものです。色や技術と同じくらい、通いやすさも大切です。当店は生田駅から徒歩6分、登戸からは小田急線で2駅です。

数週間おきに通うと、1年で何回も来店することになります。1回ごとの時間が長いお店は、そのぶん予定を組みにくいので、予約は早めに取っておくのがおすすめです。施術は仕上げまでで完結します。終わったあとは、次のご予定に向かっていただけます。

帰宅後に頭を洗うときは、ぬるま湯を使ってください。洗い終えたら、半乾きを残さず、100%乾かしきります。これが当店の案内です。

当店が合わないかもしれない方

  • ブリーチを使った、とても明るい髪色にしたい方
  • 施術時間を、できるだけ短くしたい方
  • 白髪が半分を超えているのに、明るい白髪ぼかしを強く希望される方(ぼかしでは希望に届きにくいためです)

頭皮に強い赤みや傷、湿疹が出ているとき、かゆみが長引いているときは、色の相談より先に皮膚科へ行ってください。

よくある質問

Q. 赤みが出にくい配合とは、どんなものですか?

オレンジ色の反対側にある、青系の色を、髪の色に合わせて混ぜる配合です。既製の1色をそのまま使うのではなく、髪の状態を見て調整します。

Q. 明るい色でも、白髪は染まりますか?

明るくするほど、白髪は覆うというより、なじむ見え方になります。しっかり隠したい場合は暗めが向いています。どこまで目立たなくしたいかによって、選ぶ方法が変わります。

Q. 何週間おきに染めればいいですか?

髪の伸び方と白髪の量で変わります。当店の目安は、白髪が多い方で3週間から4週間、少ない方で5週間から6週間です。

Q. 白髪ぼかしは、どんな方に向いていますか?

白髪が全体に散っていて、明るめの色が好みの方に向いています。白髪が半分以上ある方や、濃い色でしっかり覆いたい方には、通常の白髪染めをおすすめしています。どちらが合うかは、今の髪を見てからお伝えします。

Q. 根元だけ染めることはできますか?

できます。根元だけを染める回と、全体を染める回を分けると、頭皮と髪への負担が減ります。

Q. 色が抜けるのが早い気がします。

お湯の温度が高すぎないか、シャンプーの洗浄力が強すぎないかを見直してみてください。夏は紫外線と汗で、色が早く抜けやすい時期でもあります。

Q. 染めたあと、予定があっても大丈夫ですか?

施術は仕上げまで終えてからお帰りいただくので、外出の予定があっても問題ありません。

赤くならない色と、染めたあとの頭皮のことまで、登戸で一緒に考えたい方には、こちらのクーポンをご用意しています。

【頭皮かゆくならずそのまま外出可】低刺激白髪染めカラースパ

ご予約はこちらから

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました