ヘッドスパで頭皮の悩みを整えたい登戸の方へ

頭皮ケア
hair salon Alto 美容師 なおと執筆者

こんにちは!
hair salon Altoのなおとです。

私自身が頭皮が弱く、カラーやパーマでしみたりかゆくなったりする当事者です。
女性がオシャレを楽しめるように「頭皮を痛めない」「髪をパサつかせない」ための白髪染めを日々、研究中。

登戸でヘッドスパを探している方は、「頭皮がかゆい」「フケが出る」「夕方になるとべたつく」「においが気になる」と、頭皮のことで悩んでいる場合が多いと思います。

ただ、同じ「かゆい」でも、原因は人によってまったく違います。原因が違えば、ヘッドスパでできることも、合う施術も変わります。この記事は、悩みごとに、何が起きていることが多いのか、ヘッドスパで何ができて何ができないのか、を整理したものです。

私はヘッドスパと白髪染めを専門にしていて、自分の頭皮も弱い側の人間です。だからこそ、できないことは、できないと書きます。

ヘッドスパでできるのは「頭皮の環境を整える」ところまで

先に、境界線をはっきりさせておきます。ヘッドスパは、医療ではありません。皮膚の病気を診断することも、治療することも、髪を増やすこともできません。

できるのは、次のようなことです。

  • 頭皮の状態を、拡大して確認する
  • 毛穴に残った皮脂や汚れを、浮かせて洗い流す
  • 硬くなった頭皮を、ゆるやかにほぐす
  • 洗い方や乾かし方を、状態に合わせて見直す

悩みが、この範囲で整えられるものなのか、それとも先に皮膚科へ行くべきものなのか。その見極めが、いちばん大切です。悩みごとに見ていきます。

悩み1:かゆみは、「いつかゆくなるか」で見当がつく

頭皮のかゆみは、乾燥のせいだと思われがちです。ところが、頭皮を拡大して見てみると、乾燥以外が原因のことも多くあります。

見当をつける手がかりがあります。洗ってしばらくは落ち着くのに、夕方になるとぶり返すなら、毛穴に古い皮脂が残っていることが疑われます。逆に、洗い終えた直後から突っ張るようなかゆみが出るなら、乾燥が背景にありそうです。目安にすぎませんが、原因を考える入口になります。

かゆみの背景として、ほかに次のようなものがあります。

  • 夏に増えた皮脂が毛穴に居残り、涼しくなって分泌が落ち着くと、古い皮脂だけが頭皮に残る
  • かゆいので洗い、洗ってもかゆいのでさらに洗う、という繰り返しで、必要な皮脂まで失う
  • 洗浄成分の流し残し:生え際や耳の後ろ、襟足に多く残ります

避けたいのは、かゆみを抑えたくて、洗浄力の強いシャンプーへ替えることです。その場では落ち着いても、しばらくすると、前より強いかゆみが戻ってくることがあります。

ヘッドスパでできるのは、まず「どのタイプのかゆみか」を、頭皮を見て確かめることです。そのうえで、皮脂が残っているなら、浮かせて洗い流します。乾燥に傾いているなら、刺激の少ない洗い方で、やさしく整えます。

悩み2:フケは、2つのタイプで対処が正反対になる

フケには、大きく2つのタイプがあります。

  • 乾性のフケ:白くて細かく、パラパラと落ちます。頭皮の乾燥が背景にあります
  • 脂性のフケ:黄色っぽく、しっとりして、髪の根元に貼りつくことがあります。皮脂が多いことが背景にあります

厄介なのは、対処が正反対になることです。乾性のフケなのに、洗い方が足りないのだと思って洗浄力を上げると、乾燥がさらに進み、悪化します。反対に、脂性のフケを保湿しすぎると、皮脂の層に上塗りするようなことになります。

区別のしかたとして、指の腹で頭皮を軽くこすってみてください。粉が落ちるなら乾性、指先に脂っぽさが付くなら脂性、が一つの目安です。ただ、両方が混ざっていて、ご自分では判断できない方も少なくありません。

お湯の温度も、関係します。熱いお湯は気持ちよいのですが、40度を超えると、必要な皮脂まで流れやすくなります。38度前後まで下げるだけでも、頭皮の乾き方が変わります。

ヘッドスパでできるのは、乾燥タイプか皮脂が多いタイプかを、拡大して確認することです。判断がつけば、洗い方の方向性も決まります。

悩み3:べたつきとにおいは、「皮脂の量」ではなく「残り方」

朝に洗ったはずなのに、夕方には、頭皮のべたつきやにおいが気になってくる。そんなご相談もよくあります。

においのもとは、出たての皮脂そのものではありません。皮脂は無臭に近く、空気に触れて酸化していく途中で、においが立ちます。古い角質や汗が混ざると、さらに強まります。

べたつきにも、タイプがあります。朝はさっぱりしていても、夕方に限ってべたつくなら、皮脂の出る量は普通で、毛穴に古い皮脂が居残っているケースが多いです。朝の時点ですでに脂っぽいなら、皮脂が出すぎている可能性があります。

前者は、溜まった分を落とすことで、整いやすくなります。後者は、洗えば洗うほど、皮脂がさらに増えることがあります。この2つを取り違えると、良かれと思ってしていることが裏目に出ます。

においの場合も、強い洗浄力で洗い流せば済む、という話にはなりません。皮脂が減りすぎると、頭皮が失った分を取り戻そうとして、かえって皮脂を増やしてしまうことがあるからです。

ヘッドスパでできるのは、毛穴の詰まりの状態を見て、その方に必要な分だけ、皮脂や汚れを浮かせて洗い流すことです。落とすほどよい、とは考えていません。落としすぎもまた、においやべたつきの原因になるからです。

悩み4:赤みやぶつぶつは、ヘッドスパより先に確かめること

頭皮が赤い、触ると痛いできものがある。こうした悩みは、ヘッドスパの前に、慎重に見たいところです。

頭皮にできるぶつぶつは、毛穴が詰まって中で菌が増え、炎症を起こしたものが多いと言われています。顔のニキビと似た成り立ちです。頭皮は顔よりも皮脂腺が多く、もともとできやすい場所です。

ほかに、次のことが関係する場合もあります。

  • すすぎ残し:耳の後ろや襟足に、洗浄成分が居座っている
  • 整髪料や化粧品の付着:生え際に出やすい
  • 寝具:枕カバーには、毎晩、皮脂と汗が移ります

潰すのは禁物です。傷になり、そこから炎症が広がることがあります。強く洗って乾かしすぎると、皮脂がかえって増え、繰り返しやすくなります。

赤みやぶつぶつがあるときの線引きは、はっきりしています。強い赤み、痛み、膿を持ったもの、増え続けるもの。これらは、ヘッドスパより先に、皮膚科を受診してください。赤みが軽く、かゆみも強くない程度なら、状態を見たうえで、触れ方を弱めるなどの調整ができます。

赤みのある頭皮で白髪染めをしてよいのか迷う方には、頭皮が赤いまま染めていいのかを書いた記事もあります。

悩み5:頭皮が硬いのは、首と肩から続いている

頭皮に触れてみると、硬さの違いがすぐに分かります。柔らかい頭皮は指で軽く動き、硬い頭皮は、動きが小さいのです。

硬くなりやすい方には、傾向があります。画面を長く見続ける方、集中したときや眠っているあいだに、無意識で歯を食いしばる方や、睡眠が浅い方に、多く見られます。頭皮の筋肉は、首や肩、こめかみとひと続きになっているため、体のこわばりが頭皮まで伝わります。

頭皮が硬いままだと、血の巡りが滞りやすく、毛穴のまわりにも影響が及ぶと言われています。ご自宅なら、指の腹で頭皮を動かすようにほぐしてみてください。こすらず、頭皮ごと動かします。

ただ、こりの強い方が自分でほぐすのは、簡単ではありません。加減が分からず、爪を立てて傷つけてしまうこともあります。強く押せばよいわけでもなく、強すぎる刺激には、体が身構えて、かえって緊張が増します。

ヘッドスパでできるのは、硬さを確認したうえで、ゆるやかな圧で、頭皮を動かしながらほぐすことです。眠ってしまう方が多いのは、体が緩む圧で行うからです。

悩み別に見た「ヘッドスパでできること・できないこと」

  • かゆみ:どのタイプかを確認できます。原因の病気を診断することは、できません
  • フケ:乾燥か皮脂かの見当をつけ、洗い方の方向性を決められます。皮膚の病気が疑われるフケは、皮膚科の領分です
  • べたつき・におい:毛穴の詰まりを見て、必要な分を落とせます。落としすぎない調整もします
  • 赤み・ぶつぶつ:状態を見て、触り方を調整できます。強い炎症は、施術より先に皮膚科です
  • 硬さ・こり:ゆるやかにほぐせます。体の病気による頭痛や肩こりは、対象外です

どの悩みも、「ヘッドスパですべて解決する」とは言いません。頭皮の環境を整えて、洗い方や習慣を見直すきっかけにする、というのが、ヘッドスパの役割だと考えています。

当店のヘッドスパで、悩みをどう見るか

当店の頭皮診断付きのコースは30分です。施術の最初に、マイクロスコープで頭皮を拡大します。乾燥に傾いているのか、皮脂が多いのか。毛穴の詰まり、頭皮の色、触れたときの硬さも見ます。上で書いた「悩みの見極め」を、ここで行います。

診断のあとは、その日の頭皮に合わせて、洗って、マッサージをします。洗うときとマッサージのときは、次のことを大事にしています。

  • 頭皮がかゆくならないアミノ酸シャンプーを使用
  • 頭皮用トリートメントを贅沢に使用し、ヘッドスパマッサージ

診断からマッサージ、お手入れのお伝えまでの流れは、ヘッドスパの種類と選び方をまとめた記事に書いています。頭皮を先に診る順番は、時間がかかるので、やっていないお店も多いと思います。当店は、貸切の個室で、私が一人で担当します。

当店は生田駅から徒歩6分の場所にあります。登戸からは、小田急線で2駅です。

受診を先にしてほしいケースと、当店が向かない方

こんな状態のときは、施術の予約より先に、皮膚科へ行ってください。

  • 頭皮がひどく赤い、痛みがある、膿を持ったできものがある、じゅくじゅくしている
  • 円を描くように、はっきりと抜けている場所がある
  • かゆみが長引いていて、日常生活に支障が出ている

強い圧でぐいぐい押してほしい方には、当店の施術は向きません。頭皮に負担をかけない範囲で行うためです。

よくある質問

Q. かゆいときに、ヘッドスパを受けても大丈夫ですか?

赤みが強い、傷がある、じゅくじゅくしている、という状態なら、まず皮膚科で診てもらうほうが安心です。それらがなければ、頭皮の様子を見て、触れ方を調整しながら施術します。

Q. フケが出るので、洗浄力の強いシャンプーに替えたほうがよいですか?

替える前に、頭皮が乾燥しているのか、皮脂が多いのかを確かめるのがおすすめです。乾燥が背景にある場合は、洗浄力を上げると悪化することがあります。

Q. 夕方だけ、頭皮がべたつきます。洗う回数を増やすべきですか?

洗う回数を増やすと、頭皮が足りない分を補おうとして、皮脂が増えることがあります。回数を増やす前に、洗い方や、毛穴に古い皮脂が残っていないかを見直してみてください。

Q. 頭皮が硬いと言われました。ヘッドスパで柔らかくなりますか?

ゆるやかにほぐして、動きやすい状態に近づけることはできます。ただ、体のこりや、姿勢、睡眠の影響も大きいので、一度で柔らかくなる、とは言えません。

Q. 施術中に眠くなるのは、普通ですか?

珍しくありません。体が緩む圧で行うので、眠ってしまう方は多いです。当日は、予定を詰めすぎないほうが安心です。

Q. 抜け毛が気になっているのですが、受けてもよいですか?

洗ったあとにシャンプー台へ毛が残ることがありますが、もともと抜ける状態だった毛が出てきたものであることが多いです。詳しくはヘッドスパ中に抜け毛が出る理由に書きました。急に量が増えたときは、皮膚科でご相談ください。

登戸で、頭皮の悩みが何から来ているのかを、まず自分の目で確かめたい方には、こちらのクーポンをご用意しています。

【プロの意見を聞きたい方向け】頭皮診断付き熟睡ヘッドスパ30分

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