「ボリュームが出ないので短くします」。美容室でよく交わされる会話ですが、これが裏目に出ることがあります。
短くすると膨らむ、の仕組み
髪が短いと、毛の重さが減るので根元が起き上がりやすくなります。だから短くすると膨らむ。これは正しいです。
ただし、これは根元が起き上がれる状態にある場合の話です。前提条件があります。
通用しない場合
根元が寝ている原因が重さではなく、毛穴の周りに残ったものや、癖のついた向きにある場合、短くしても起き上がりません。
この状態で短くすると、ぺたんとしたまま短くなります。しかも長さがないぶん、ごまかしが効かなくなります。地肌が余計に見えることもあります。
「短くしたら余計に気になるようになった」という話は、だいたいこのパターンです。
私も一度やらかしました
自分の後頭部が潰れるのが気になって、短くしたことがあります。結果、潰れたまま短くなっただけでした。
原因は寝方と乾かし方だったので、長さは関係なかったのです。切ってから気づきました。切った髪は戻らないので、伸びるまで待ちました。
だから、切る前に頭皮を見ます
登戸の当店では、切る前にこの判断を必ず挟みます。
当店では、長さを決める前に根元がどちらを向いているかを見ます。短くして解決する状態なのかどうかを、先に判断するためです。
寝ている原因が重さ以外にあるなら、先にそこを整えます。ヘッドスパで毛穴の周りを整えてから、長さを決めます。
この順番にすると一人あたり40分延びます。効率は悪いです。予約の数を先に減らしておかないと、そもそも組めません。
短くした方が早い場合もあります
公平に書くと、重さが原因なら短くするのが一番早いです。その場合は迷わず短くします。原因が重さだとはっきりしている方は、頭皮から入る必要はありません。
大事なのは、どちらの状態なのかを切る前に判断することです。切ってからでは選び直せません。
順番を変えるだけです
ボリュームが気になっている方に伝えたいのは、短くする前に、根元が起き上がれる状態かどうかを見てほしいということです。私は見ずに切って失敗しました。
短くするかどうか迷っている方には、こちらのクーポンをご用意しています。
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