根元のボリュームが出ないのは、毛が細いからではありません

頭皮ケア
hair salon Alto 美容師 なおと執筆者

こんにちは!
hair salon Altoのなおとです。

私自身が頭皮が弱く、カラーやパーマでしみたりかゆくなったりする当事者です。
女性がオシャレを楽しめるように「頭皮を痛めない」「髪をパサつかせない」ための白髪染めを日々、研究中。

「毛が細くなったからボリュームが出ない」。そう思っている方が多いのですが、実際に見てみると違うことがよくあります。

細い毛でも、立てば膨らみます

ボリュームというのは、毛の太さではなく毛と毛の間にどれだけ空間があるかで決まります。細くても、根元が立っていれば空間はできます。太くても、根元が寝ていればぺたんとします。

つまり、ボリュームが出ない原因の多くは毛の太さではなく、根元の角度です。

自分の後頭部で確認しました

私は後頭部の右側だけ、いつも潰れます。寝るときの向きが原因です。

気づいたのは、朝と夜で自分の頭を触り比べたときでした。左右で根元の起き方が全然違う。毛の量が左右で違うわけがないので、寝方だと分かりました。

こういうことは、自分の頭で確かめないと気づけません。私は頭皮が弱いこともあって、自分の頭で色々試す癖がついています。

根元が寝る3つの原因

1. 乾かし方。毛先から乾かすと、根元が最後まで湿っていて、そのまま寝た形で固まります。

2. 毛穴の詰まり。皮脂やスタイリング剤が根元に残っていると、物理的に重くなって立ち上がりません。

3. 癖。同じ分け目、同じ寝方を続けると、その向きで固定されます。

3つとも、毛の太さとは関係のない話です。

切る前に頭皮を見る理由

登戸の当店では、ここを飛ばしてカットに入ることはありません。

当店では、カットの前に根元の向きと毛穴の状態を確認します。根元が寝ている原因を残したまま長さを変えても、ボリュームの出方は変わらないからです。

ヘッドスパで毛穴の周りを先に整えてから切ります。工程がひとつ増えるぶん、一人あたり40分ほど長くかかります。回転数が落ちるため、業界ではまず定着していない工程です。

短くすれば出る、とは限りません

「短くすればボリュームが出る」と言われることがありますが、根元が寝ている状態のまま短くしても、ぺたんとしたまま短くなるだけです。むしろごまかしが効かなくなることもあります。

その日の気分で短くするのはおすすめしません。

太さの話にしない

ボリュームが気になる方に伝えたいのは、毛が細くなったと決めつける前に、根元の向きを見た方がいいということです。太さは変えられませんが、向きは変えられます。

根元が立ち上がらない原因を知りたい方には、こちらのクーポンをご用意しています。

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