「洗ったばかりなのに、指で触ると頭皮のにおいが気になる」
「洗う回数を増やしても、種類を変えても、においが取れない気がする」
新百合ヶ丘でヘッドスパを探している方の中には、洗ってもなぜか頭皮のにおいが残る気がして、悩んでいる方がいます。この記事では、洗っているのににおいが気になる理由を、美容師の目線で整理しました。洗い方の見直しと、ヘッドスパでできることも書いています。
結論からお伝えします。洗ってもにおいが取れないとき、足りないのはシャンプーの強さではなく、「泡が頭皮に届いているか」「流し残しがないか」「根元まで乾かせているか」のことが多いと考えています。洗う回数を増やしたり、洗浄力の強いものに替えたりする前に、この3点を確かめてみてください。
- 洗ってもにおうときは、洗う強さより、泡の届き方と流し残しを見る
- 洗いすぎは、かえって皮脂が出やすくなると言われている
- 自分では洗えているつもりでも、残りやすい場所は決まっている
💭 洗っているのに、においが残るのはなぜですか?
原因は「洗い方」「流し方」「乾かし方」のどこかにあることが多いです。
泡が髪にとどまって、頭皮まで届いていない
髪が長い方や、毛量の多い方は、泡が髪の表面で止まりやすくなります。洗っているつもりでも、頭皮そのものには届いていないことがあります。
すすぎが足りず、泡や整髪料が残っている
シャンプーやトリートメントが毛穴のまわりに残ると、皮脂と混ざって、においを感じやすくなると言われています。生え際、耳のうしろ、襟足の内側は、特に残りやすい場所です。
洗いすぎて、皮脂が出やすくなっている
においが気になって、1日に何度も洗ったり、強くこすったりしていませんか。洗いすぎで頭皮が乾くと、それを補うように皮脂が出やすくなる、と言われています。
乾かし方が足りず、根元が湿っている
洗い上がりにタオルで拭いただけで、根元が湿ったままになっていることもあります。根元に風を当てて、しっかり乾かすところまでが洗髪です。
✨ 洗ってもにおうとき、ご自宅で試せることは?
まずは、「増やす」より「丁寧にする」を意識してください。
シャンプーの前に、予洗いの時間をとる
最初に、ぬるめのお湯だけで頭皮をよく濡らします。この予洗いで、汚れや整髪料の多くが浮いてきます。
指の腹で、頭皮を動かすように洗う
髪をこするのではなく、頭皮に指の腹を当てて、前後に動かします。爪は立てません。
すすぎには、洗うより長く時間をかける
泡が見えなくなっても、まだ流し足りないことがあります。耳のうしろと襟足は、手で触れながら、ぬめりを感じなくなるまで、お湯を当ててください。
2回洗う場合は、1回目を短く
整髪料を使った日は、2回洗う方もいます。その場合も、1回目はさっと、2回目に頭皮をていねいに、と分けると、洗いすぎを避けやすくなります。
✔️ 洗ってもにおうとき、ヘッドスパでは何を見ればいいですか?
「洗う前に頭皮を見るか」と「流し方」を確かめましょう。
- 最初に、頭皮の状態を拡大して見て、説明してくれるか
- 洗う道具や洗い方が、頭皮にやさしいものか
- 流し残しが出やすい場所を、意識して流してくれるか
- 「においが取れます」のような、断定をしないか
洗浄力が強いことを売りにしているお店より、頭皮の状態を見てから、洗い方を決めてくれるお店のほうが、続けやすいと思います。
💡 当店では、洗ってもにおう方に、どう対応していますか?
流す工程を二段に分けて、毛穴のまわりまで洗い上げています。
- 流しはすみずみまで完全に流しきる
- 頭皮がかゆくならないアミノ酸シャンプーを使用
- 頭皮用トリートメントを贅沢に使用し、ヘッドスパマッサージ
まず、ぬるめのお湯で、頭皮に残っているものを流します。そのあと、専用のシャンプー台に移って、低刺激のアミノ酸シャンプーを使って、毛穴のまわりから揉みだすように洗います。同じ人が、最初から最後まで担当します。
30分のコースは頭皮診断付きです。マイクロスコープで、毛穴・赤み・乾燥を確認して、画面を見ながら、いまの頭皮の様子をお伝えします。「洗えているつもり」と「実際の状態」のずれが、見えてきます。
🌸 私が、「二段構えの流し」にこだわるのはなぜですか?
美容師歴19年、年間1000人の頭皮に向き合ってきました。
ご自分で洗っても取れない、と感じる方は、決して洗い方が雑なのではありません。洗える場所と、洗いにくい場所があって、後ろ側は手が届きにくいだけなのです。
私自身も頭皮が弱く、染めたあとに薬剤が残ると調子を崩しやすい体質です。だから、「流しきる」ことを、施術の中でいちばん大事にしています。一人あたりの時間が30分から40分ほど延びても、この順番を変えません。
✔️ 当日の流れは?
順番が分かると、初めてでも落ち着いて受けられます。
- ご相談:においが気になる場面や、ふだんの洗い方を、気軽にお話しください。
- 頭皮の確認:30分のコースでは、マイクロスコープで毛穴のまわりの様子を見て、画面でご説明します。
- ヘッドスパ:貸切の個室で、頭皮の状態に合わせた圧で、ゆっくりほぐします。眠っても構いません。
- お湯で流す:ぬるめのお湯で、生え際や耳のうしろまで、丁寧に流します。
- シャンプー台に移って洗う:毛穴のまわりを、アミノ酸シャンプーで洗い上げます。
- 仕上げと、ご自宅でのお話:頭皮用トリートメントで整え、洗い方のコツをお伝えします。
ヘッドスパだけの日は、洗わずにお越しください。新百合ヶ丘から小田急線で3駅、生田駅から歩いて6分です。
💡 こんな方におすすめです
洗い方を変えても、においの不安が消えない方へ。
シャンプーを何本も試した方。回数を増やしても変わらず、疲れてしまった方。人に聞けないので、自己流のままになっている方。そんな方は、いちど頭皮の状態を確かめてみるのも、一つの方法です。
頭皮に強い赤み、腫れ、痛み、湿疹があるときは、先に皮膚科へ相談してください。
洗ったあとのかゆみもあわせて気になる方は、洗ってもかゆいときの記事もどうぞ。
🌸 洗ってもにおうときの、ご自宅でのNG習慣は?
「強く」「何度も」「熱く」は、避けたい3つです。
1日に何回も洗う
気になるたびに洗うと、必要な皮脂まで落ちて、頭皮が敏感になりやすいです。洗うのは、基本的に1日1回にしましょう。
熱いお湯でしっかり流す
熱いお湯は、さっぱりしますが、頭皮の乾燥につながると言われています。ぬるめのお湯で、時間をかけて流すほうが安心です。
ドライヤーを使わず、自然乾燥にする
根元が湿ったままだと、においを感じやすくなります。ドライヤーは、頭皮から離して、根元を中心に当ててください。
✔️ よくある質問
気になる点を、先にまとめました。
Q. 洗浄力の強いシャンプーに替えたほうがいいですか?
強いものに替えると、頭皮が乾燥して、かえって皮脂が出やすくなることがあります。まず、予洗いとすすぎを丁寧にしてみてください。
Q. 自分で洗えているか、どう確かめればいいですか?
洗い終わりに、耳のうしろや生え際に、ぬめりが残っていないか触って確かめてみましょう。
Q. ヘッドスパを受ければ、においは気にならなくなりますか?
当店では、においがなくなるとはお約束せず、頭皮の状態を見ながら、丁寧に洗い流すことを大切にしています。
Q. 頭皮診断では、何が分かりますか?
マイクロスコープで、毛穴・赤み・乾燥を確認して、画面を見ながらご説明します。
Q. 洗うのは、朝と夜のどちらがいいですか?
夜に洗って、根元までしっかり乾かしてから休むと、翌朝を過ごしやすいと感じる方が多いです。朝は、ぬるま湯で流す程度でも十分な場合があります。
Q. かゆみや赤みがあるときは、どうしたらいいですか?
強い赤みや腫れ、痛み、湿疹がある日は、皮膚科の診察を先にお願いします。そうでなければ、お話を伺ってから、進め方を一緒に決めましょう。
🌸 まとめ
この記事のポイントを、もう一度整理します。
- 洗ってもにおうときは、洗う強さより、泡の届き方と流し残しを見る
- 洗いすぎは、かえって皮脂が出やすくなると言われている
- 自分では洗えているつもりでも、残りやすい場所は決まっている
においの悩みは、人に相談しにくいぶん、一人で抱えやすいものです。洗い方を丁寧に変えても気になるときは、私に頭皮を見せてください。一緒に、残りやすい場所を確かめていきましょう。
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