「染めたあと、鏡を見たら、生え際の地肌が茶色くなっていた」
「分け目のところだけ、頭皮に色がついて見える」
新百合ヶ丘で白髪染めをしたあと、頭皮に色が残って気になった方に向けて、この記事を書きました。色がつく理由と、できることを整理します。
結論からお伝えします。頭皮の表面に色がつくことは、白髪染めのあとによくあります。多くは時間とともに薄れていきます。気をつけたいのは、色そのものよりも、色と一緒に薬剤が頭皮に残っていないかどうかです。
- 色がつきやすい場所は、生え際・分け目・耳のまわり
- 落とすときは、こすらず、ぬるま湯でやさしく
- 色より、薬剤が残っていないかを気にする
💭 白髪染めで、頭皮が染まって見えるのはなぜですか?
塗る場所が、頭皮にいちばん近いからです。
根元から塗るので、頭皮に近い
白髪染めは、根元から塗っていきます。根元は頭皮のすぐそばなので、薬剤や染料が肌の表面に触れることがあります。
生え際・分け目・耳のまわりは、特につきやすい
白髪が目立つ場所は、丁寧に塗る場所でもあります。そのぶん、皮膚に色がつきやすいところです。
頭皮の色は、時間とともに薄れていくことが多い
肌の表面についた色は、洗っていくと、少しずつ薄れていくことが多いと感じています。
✨ 頭皮についた色が気になるとき、ご自宅でできることは?
こすって落とそうとしないことが、いちばん大切です。
ぬるま湯で、指の腹を使ってやさしく洗う
色が気になって、爪を立てたり、ゴシゴシこすったりしたくなる気持ちは分かります。けれど、それは頭皮の負担になり、かゆみやヒリヒリにつながることもあります。
洗ったあとは、押さえて水気をとり、完全に乾かす
タオルでこすらず、押さえるようにして水気をとります。
数日たっても赤みや痛みがあれば、相談する
色だけでなく、赤みや痛みが続くときは、無理をしないでください。
✔️ 頭皮に色がつきにくい美容室を選ぶには、何を見ればいいですか?
塗り方と、流し方の話を聞いてみてください。
- 生え際の塗り方に、工夫があるか
- 塗る道具が、頭皮にやさしいか
- 生え際や耳のまわりを、重点的に流してくれるか
- 染め終わりに、頭皮を洗う工程があるか
💡 当店は、頭皮に色が残らないように、どうしていますか?
塗るときと、流すときで、気をつけていることがあります。
- ハケは業界で一番柔らかいものを使用
- カラー剤を塗った後にコーミングをしないので、頭皮やキューティクルを傷つけない
- 置く時間は徹底
- 流しはすみずみまで完全に流しきる
生え際流しは、特に念入りにしています。首の角度を変えていただきながら、生え際と耳のまわりに直接お湯を当てて、時間をかけて流します。
そのあと専用のシャンプー台へ移り、低刺激のアミノ酸シャンプーで毛穴から揉みだすように洗います。色が残りにくいだけでなく、薬剤を残さないための工程でもあります。
🌸 私が、生え際流しにこだわる理由は?
色がつく場所は、かゆみが出やすい場所でもあります。
美容師歴19年、年間1000人の頭皮に向き合ってきて、生え際と耳のまわりは、かゆみが出やすい場所と重なると感じています。
私自身も頭皮が弱く、染めたあとにその場所がかゆくなった経験があります。だから、色がつく場所ほど、お湯を当てる時間を長くとっています。
✔️ 当日の流れは?
何をされるのかが分かると、気持ちが楽になります。
- 気になる場所を伺います:色がつきやすい生え際や分け目を、先に教えてください。
- 薬剤を混ぜます:色がそろうまで、しっかり混ぜ合わせます。
- やわらかいハケで塗ります:生え際は、特に丁寧に塗ります。
- 置き時間を決めます:置きすぎないように、時間を管理します。
- ぬるめのお湯で流します:生え際、耳のまわり、襟足に、直接お湯を当てて流します。
- 専用の台で洗い、整えます:トリートメントでマッサージして仕上げます。
お時間に余裕を持って、ゆっくり座っていてください。新百合ヶ丘から小田急線で3駅、生田駅から歩いて6分です。
低刺激白髪染めカラースパの所要時間は、90分ほどです。ヘッドスパを加えると、2時間半ほどみておいてください。カラーの日は、当日はシャンプーをせず、前日の夜までに洗ってお越しください。
💡 こんな方におすすめです
頭皮の色が気になって、染めるのをためらっている方へ。
「頭皮が染まるくらいなら、白髪染めはやめようかな」と思っていた方にも、知ってほしい内容です。工夫次第で、気持ちよく染められる方法があります。
頭皮に強い赤み、痛み、腫れがあるときは、先に皮膚科へ相談してください。
流し方については、白髪染めがしみる・かゆい原因と対策をまとめた記事にも書いています。かゆみが気になる方は、新百合ヶ丘の方向けの別の記事もどうぞ。
🌸 頭皮に色がつく場所と、気をつけたいこと
どこに色がつきやすいかを知っておくと、気持ちが楽になります。
生え際(おでこ・こめかみ)
白髪が目立ちやすい場所です。肌が見える場所なので、色がつくと目につきやすく、気になりやすいところです。
塗るときも、流すときも、いちばん丁寧にしたい場所です。
分け目
分け目は、頭皮がはっきり見える場所です。毎日同じ場所で分けていると、色がついたときも、そこに目がいきます。
分け目は、毎日の分け方を変えるだけでも、見え方がやわらぐことがあります。
耳のまわり・襟足
自分では見えにくい場所です。流し残しが起きやすく、かゆみが出やすい場所でもあります。
来店時には、鏡で一緒に確認して、気になる点をお伝えしています。
✔️ よくある質問
気になる点を、先にまとめました。
Q. 頭皮についた色は、どのくらいで落ちますか?
個人差がありますが、洗っていくと少しずつ薄れていくことが多いです。急いで落とそうとせず、やさしく洗うことを続けてください。
Q. 頭皮が染まらないように、染められますか?
塗る道具や、塗ったあとの流し方で、色がつく範囲を小さくすることはできます。肌が薬剤に触れる以上、まったくつかないことは少ないです。
Q. 美容室でも、頭皮に色がつきますか?
つくことはあります。大切なのは、色がついたあとに、薬剤を残さず流しきることだと考えています。
Q. 生え際だけ色が濃く残るのですが、どうすればいいですか?
生え際は、お湯が届きにくい場所です。当店では、首の角度を変えて、生え際に直接お湯を当てて流しています。
Q. 頭皮の色は、次のカラーまで残りますか?
多くの場合、次の来店までには薄れています。気になるときは、来店時にお伝えください。
Q. 頭皮の色を落とす、市販のものはありますか?
頭皮はデリケートなので、強い成分のものを自己流で使うのはおすすめしません。気になるときは、まずご相談ください。
Q. 次のカラーで、頭皮に色がつかないか不安です。
前回の色の残り方を教えてください。塗る場所や、生え際の流し方を、その情報をもとに考えます。気になる場所があれば、染める前に鏡で一緒に確認することもできます。
🌸 まとめ
この記事のポイントを、もう一度整理します。
- 色がつきやすい場所は、生え際・分け目・耳のまわり
- 落とすときは、こすらず、ぬるま湯でやさしく
- 色より、薬剤が残っていないかを気にする
頭皮の色が気になって、染めるのをためらってしまう気持ちは、よく分かります。私は、そういう方にこそ、安心して座っていてほしいと思います。
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